広東ゴルファー日記

香港とゴルフが好きな医学生投資家が毎日のことをつらつらと書く日記です。

【わいせつ疑い】今一度、件の乳腺外科医が無実であるという主張をする

こんばんは。広東ゴルファーです。

 

先日、ヤフーニュースを見ていて↓の記事を見つけました。

news.infoseek.co.jp

 

ぼくはすぐに「ああ、あの例の事件ね」とわかりました。それは以前に2回も記事にして書いていたからです。

 ↓これは第一審判決前に書いたもの

cantonesegolfer.hatenablog.com

↓こっちは第一審判決が出た後に書いたもの

cantonesegolfer.hatenablog.com

追記してませんでしたが、その後検察が控訴されました。

 

さて、今回の記事に戻りましょう。まず大前提として私の主張は

「術後せん妄による錯覚であって、今回の被害者は女性と、そして佐田医師だ。加害者は警察だ。」

と言うものです。

 

とりあえず記事を読んでいて違和感があったところを引用していきます。

 

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違和感1

 

 「でも、やっぱりおかしいと思ってナースコールを何回も何回も押したんです。押したときにわかったのですが、音は出ず点滅するタイプだったので、なかなか看護師さんが来ないこともあって、何度もボタンを押しました。やっと看護師さんが来たら佐田先生は逃げるように去っていきました」
 裁判でも純子さんは《左胸の乳首や乳輪のあたりを吸い尽くすように舐めたり吸われたりした。よだれとかもべちょべちょで、すごく気持ち悪かった》などと証言している。
 その後、病室に戻ってきた佐田医師は純子さんの母親がいたにもかかわらず、「傷口をみるから」と言って、母親を病室から追い出し、1度目と同じ場所に行って、純子さんの胸を見ながら自慰行為のような動作を始めたという。純子さんが会社の上司に送ったLINEが残っている。

僕はわいせつ行為をしたことが無いので(笑)わかりませんが「一度わいせつ行為をして人を呼ばれてその場から逃走」した直後にまた戻ってきて「自慰行為」をするのはリスクが高すぎませんか?

 

そのナースコールで呼んだ時に女性が看護師に相談しているかもしれないじゃないですか、もしくは母親が次に来た時にいるなら母親に相談しているかもしれないですよね。それで記事にあるようなことしますかね?さすがに危険すぎるのでは?

違和感2

純子さんの上司は110番通報した。駆けつけた警察官が左乳首の付着物を採取したところ、1,612ナノグラムの佐田医師の唾液が検出された。これは会話などによる飛沫量の4000~4万倍にあたるとする法廷証言があった。

 付着物を採取したところ1,612ナノグラムの唾液が検出されたとありますが、それはその場で判明したわけではなく科捜研に持ち込んだために分かったのでしょう、1㏄の100万分の1ですからそう簡単に検査はできません。

 

この事実が疑いようのないものでその法廷証言が確固たるものであるならば佐田医師はクロかもしれません。

 

ここで別の記事を見てみましょう。

news.yahoo.co.jp

科学鑑定に対する批判
 アミラーゼ鑑定は陽性で、外科医のDNA型が検出されている。

中略
 ただし判決は、手術前に外科医が左右の乳房を念入りに触診しているうえ、手術台に横たわった患者をはさんで、助手を務めた先輩医師との間で術式について検討をするなど、唾液の飛沫やDNAが付着する機会は事件の他にもあったと指摘した。
 検察側は、鑑定の結果、微物に大量の医師のDNAが含まれているとして、これを舐めた証拠とみていた。しかし、大量のDNAが検出されたとする根拠は、科捜研研究員が実験ノートに当たるワークシートに記載した数字のみ。研究員は、ワークシートを鉛筆で記入しており、必ずしも時系列でない記載もあったうえ、消しゴムで消して書き直した部分もあった。
 裁判所は、このような記載の仕方を、「刑事裁判の基礎資料の作成方法としてふさわしくない」と厳しく批判。さらに、微物に含まれるDNA量が重要な問題になっていることを知りながら、科捜研がDNA抽出液の残りを廃棄し、再鑑定ができなくなった点についても「非難されるべき行為」と断じた。
 

 さて、これと照らし合わせるとまた違った意見になるのではないでしょうか。

 

つまり、科捜研がお粗末すぎるのです。根拠は科捜研の人の主観のみ。鉛筆で書き直したり、消しゴムで消したりといった行為は大学で「実験ノートは絶対にペンで書け」と指導されたことを思い出させてくれました。この科捜研の人も大卒でしょう。

 

なお、事件当時佐田医師は鼻炎?だったようです。何らかのタイミングでマスクを外してくしゃみをしたのかもしれませんね?くしゃみの唾液の量は平均していくらなのでしょうか??

違和感3

被害女性の立場に立った記事は必要です。「せん妄は本人にとっては事実」であるためにこの女性は絶対に「被害者」なのです。

 

しかしながらこの記事には「医師を批判する被害女性の声」のみが載っていて、せん妄とは何か、せん妄による冤罪を防止するためにできることは何か、といった内容が少ないです。被害女性の言葉に焦点が当てられて太字になっていることからも感じます。

 

だいたいタイトルからし乳腺外科医を「わいせつ」と断定してますよね。推定無罪の原則どこ行ったんや!

 法廷では、私から佐田さんがよく見えました。せん妄の患者に事件をでっちあげられていると主張するなら、怒って私のほうを睨みつけてもいいですよね。私だったらそうします。でも、佐田医師は後ろめたいことがあるのでしょう。私のほうを1度も見ることはありませんでした」

片方の主観にのみ基づく証言にかみついてもしょうがないのですが、これは佐田医師が「せん妄による幻覚だから怒るわけにいかない」という心理に読み取れました。

違和感4

繰り返し「セカンドレイプ」という言葉が記載されています。この記事はいったい誰を批判するものなのでしょう?

セカンドレイプをしているのはネット上の人、直接の被疑者は佐田医師、本当の加害者は警察・検察(僕の主観)です。

 

この記事を書いた人に言いたいのは「こんな疑惑を断定するかのような記事載せて佐田医師をリンチしてることにならないの?」ということです。

 

まとめ

いいよなメディアは!好き勝手書いてその後に責任追わないんだもん。この人たちは一生心に傷を負って生きていくんだぞ!!!考えろばか!

何か見えても気のせいです。ヤフーニュースのコメント欄は医師批判一色でした。そりゃこんな記事見てセカンドソースにあたらないでコメント書けばそうなるわ。

 

僕は佐田医師の無実をこれからも発信していきます。もちろん無実じゃなかったお詫び記事を書いてこれまでの記事を削除しますが、証拠が残っておらず真偽は言えないでしょう。だから状況証拠だけで述べますが、僕は無実を信じます。

 

泡沫ブロガーですが、これが僕にできる応援と信じてこれからも動向を記事にしたいと思います。