広東ゴルファー日記

香港とゴルフが好きな医学生投資家が毎日のことをつらつらと書く日記です。

【株】SPXSでは勝てなかったので少しお休みします

こんばんは。広東ゴルファーです。

 

先日「こんな上昇相場はおかしい!売りで入ってやる!」と宣言してSPXSを購入しました。


cantonesegolfer.hatenablog.com

 

結論から申し上げますと10%の値下がりを確認した時点で撤退いたしました。相場と私との感覚がずれていたようです。

 

まあ、冷静に撤退して損切りしましたのでそれほど痛手を負ったわけではないのですが、やはり「なんでこんなに上昇相場なのか?」という疑問が尽きません。

 

まあ相場に理由を求めるな、というのは有名な話ですからとりあえずドンマイって感じです。

 

それで思ったのですがちょっと一旦休憩します。暴落が来るまでは特に何も買わずに行きたいと思います。

 

ひょっとしたら今50ドルを付けているSPXLは55ドルくらいにまで行ってしまうかもしれませんがどうせまた下がるでしょう。その時に買えばいいです。

 

ちょっと頭を冷やしてこないと泥沼に陥りそうなので我慢が大事なんでしょうね。昔から相場は「買い、売り、そして休み」だと言われています。

 

売り買いをしていく過程でどうしても疲れが出てしまい「取り返そう」とか余計なことを考えてしまうよ。ということなのでしょう。

 

SPXSとSPXLで回転売買をしていくというのが僕の考える基本的なトレードコンセプトなのですが、相場がよくわからないなと思っているうちは触らないでおきます。

 

一つ、長期的な視点で財を成そうと思っている人たちに必要なことを書きます。

 

あなたの視点はどのスパンを見ていますか?

 

初心者投資家に多いのが「長期的なホールドと暴落時買い」と「超短期回転売買」です。

 

しかしどちらの場合も失敗している場合をよく見ます。なぜか。それはどちらもトレードのスパンを間違っているからです。

 

「長期的ホールド」と言いながら1,2か月で売買していたり、短期回転売買と言いながら平気で塩漬けする。

 

これでは言ってることとやっていることが違い過ぎてトレードがうまくいきません。

 

そしてさらに悪いことに、まだまだ多くの利益を求めていける水準なのに以前の損切り分を取り返そうとしてかなり早期的な利確をしたり。

 

自分で規定した水準よりも浅い段階の値下がりで損切りしてその後に上昇していったりということです。これでは50:50の賭けを続けているだけになってしまいます。

 

こういうことを書くと多くの初心者の方は「や、自分は大丈夫」と考えがちです。もちろん僕も。

 

そう言う人たちは大抵大丈夫じゃないです。

 

だからこそ時々休息期を設けて「自分の投資スタイルはおかしくないか」「相場の判断に客観性があるか」という思考をする必要があると思います。

 

と、いうことで僕はちょっと頭を冷やしますね。皆さんも熱中してギャンブルになっていないか一度確かめてみるのもいいと思います。

 

ありがとうございました。