広東ゴルファー日記

香港とゴルフが好きな医学生投資家が毎日のことをつらつらと書く日記です。

【暴落】買い場ですが日本企業は買わない

こんばんは。広東ゴルファーです。

 

3/25、日経平均が3%下げるという暴落ぶりを見せました。暴落の底は跳ね返りを見てから買うのでいきなり今日買いを入れるということは無いのですが、それでも買いのチャンスが来たかなと思います。

 

以前、SPXLがわずかに下げた時にビビッて売ってしまいました。↓

cantonesegolfer.hatenablog.com

 

翌日からどんどん上がっていってそのまま持っていれば+10%ほどだったのに結局2%くらいしか利益出せませんでした。へたくそやなぁジブン。

 

まあCPはあって困ることはないですしあそこまで連続して上昇してしまうと必ず落ちるタイミングがあるだろうと思っていました。そのタイミングを狙ってSPXS(S&P500ベア3倍)で利益を上げようかなぁとか捕らぬ狸していたんですが、暴落が来ましたね。

 

さて、暴落は買い場です。これは間違いのないことで商売の基本は「安く買って高く売る」です。しかし当然今回3%下げも夜のアメリカを見てさらに下がるかもしれません。

 

特に強烈な値下がりは「逆指値」によってさらにブーストがかかることもありますし2018年2月のVIXショックは恐怖指数が急上昇したため大手証券会社のアルゴリズムによって売却ラッシュが入ったと言われています。

 

こうなった時にCPを持っている人間の頭には年末バーゲンセール(2018年末相場のこと)が出て来ます。「買いたい、でも3番底かも、下手したら4番底」かも。。。という感じですね。まあ対処方法としてあげるとすれば、1番底で買って、2番底でも買って、、、と繰り返していけば平均値は抑えられますので良いかもしれません。

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ただ、僕はここで日本企業の株を買いたいとは思いません。理由は今後の日本経済を待ち受ける最大の課題「マイナス金利下でのオリンピック後不況」です。

 

何度も書いていますがオリンピック後の不況は間違いなく来るでしょう。と言うよりそれを見越して株価は安値に押さえつけられますし、オリンピック前であっても土木系などの需要がなくなってしまうと経済成長的にはマイナス要因です。

 

はっきり言って責任は政治家にあります。この局面を打破するためには消費税を減税すべきです。とにかく内需を上げて企業の業績を向上させそれに伴って金利を引き上げオリンピックに備えるべきなのです。しかしもう間に合わないでしょう。

 

消費税を増税することによって間違いなく内需は落ち込むでしょう。そうすると企業の業績は当然悪化します。すると経済成長率が低くなり、金利を上げたくても上げられなくなります。そこに不況がやってくるとあとは地獄です。暴落した株価めがけて外資が群がり、どんどん外国人に買われてしまいます。

 

ということで此処から先は泥船です。僕はとっとと降ります。アメリカは金利を順当に上昇させて不況が来ても耐えうるようにしています。そして人口の上昇を考えてもアメリカの企業に投資する方が良いでしょう。

 

以上此処まで僕の超悲観的な展望でした。この通りにならないかもしれませんが極端にCPを減らすのは現状危険かと思います。