広東ゴルファー日記

香港とゴルフが好きな医学生投資家が毎日のことをつらつらと書く日記です。

【第二回】10年後を変える投資のススメ【広東ゴルファー】

こんばんは。広東ゴルファーです。

 

この記事は0から投資を始めたいと思った方向けに書いている記事です。第一回は投資を始めるにあたっての「常識」「準備段階」を書いております。大事なことなのでおさらいですが、利回り10%で十分ですからね、7年で倍になります。初心者が利回り30~%を目指すのは無謀と思ってください。

※利回りとは投資元金に対してどの程度の利益を上げたのか、その割合=利益/元金

第一回の記事は↓をどうぞ

 

cantonesegolfer.hatenablog.com

 

では第二回ということで投資傾向、銘柄選びを考えていきましょう。

僕としては初心者のうちは低リスク低リターンの投資を徹底するのがいいと思います。あとは分散投資を避け、高配当バリューを選び、可能ならバランスシートを見て、どんな企業なのかを分析してほしいと思います。

 

え?難しそう、と思ったかもしれませんが一つ一つやっていけば特に難しくはありません。頑張りましょう!わかんなかったらコメント等で書いてもらえると助かります。

 

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低リスク低リターンが最短にして王道 

なぜこれほど口うるさく低リスク低リターンを推すのでしょうか。それはひとえに「ゆっくりと金持ちになる」ための王道だからです。投資の神様ウォーレンバフェットは言います。「ゆっくりと金持ちになるのは簡単だが誰もがそれをしない」

 

当たり前のことですが、投資というのは成長を見越してお金を入れることです。人間はどんどん技術を進歩させていきますので経済全体で見た時に不況はあれど必ず上に進みます。ですので慌てなければ必ず利益が出るのです。 

 

実際にアメリカ市場にしても日本市場にしても長ーい目で見れば上昇し続けています。リーマンショックなどはありますがそれでもどんどん上に推移しています。

 

分散投資を避ける理由

投資の手法には2つあります。分散投資と集中投資です。何かというと資金を幅広い銘柄に投資する方法と1,2銘柄に投資する手法です。よく言われることですが分散投資は富を守り、集中投資は富を築きます。つまり分散させることによってリスクを低減し、集中投資をすることによって高リスク高リターンになるということです。

 

おいおいおい、さっきと言ってること真逆じゃないか。そうですね。ですが集中投資は必ずしも高リスクではありません。僕の避けるべき高リスクというのは信用取引超割高株式への投資であって集中投資のリスクとは比べ物にならないようなものです。元金が少ない以上、わざわざ守る必要がないというのが僕の持論です。あと集中投資だと必要な情報が少ないというのがあります。もちろん分散投資でもいいですよ。勧めないだけで否定はしません。

 

あとは単純に資金が足りなくて単元株の購入ができない可能性があることです。10万円で2銘柄以上購入しようとするとかなり厳しいと思います。

 

高配当バリュー株を勧める理由

まずは用語の解説からですね。配当というのは会社が上げた利益のうち特定の%を株主に還元しますよというものです。配当が3%あるということは100万円分買うと1年後に3万円もらえるということです。もちろん会社の業績によって左右されます。高配当銘柄というのはだいたい配当利回り4%以上からですかね。

 

次にバリュー株についてです。銘柄には「バリュー株」「グロース株」「53株」の3種類があります。53株とは文字通りゴミのような株です。言い方は悪いですが、投資すると金を失うような株です。

 

バリュー株というのはこれ以上大規模な成長は考えにくいものの着実に利益を出す企業のことですね。代表格としては三井、三菱等誰もが名前を知っていて複数の業種を扱うようなところですね。あとは銀行とかですね。

 

グロース株というのはこれからも成長を続けていくだろうと思われるような企業ですね。代表格はアマゾンですね。アマゾンは大企業ですが株価は会社価値に比べ非常に高く、その成長を見込まれて買われている企業です。

もちろんバリュー株とグロース株はグラデーションしているようなものなのでこの銘柄はこっち!と断定はできませんが僕らが最低条件として抑えるべきはゴミ株を買わないことです。具体的な話は次回以降にしましょう。

 

話を戻します。バリュー株とグロース株の違いとして配当利回りが挙げられます。グロース株というのは成長し続ける、いわば発展途上の銘柄ですので配当利回りは低いです。一方グロース株というのは成長にそれほど重きを置いておらず安定して企業価値を増大することを目指しているので配当利回りも良い傾向にあります。

 

別にグロース株に投資をしてもいいのですがバリュー株に投資した場合、極端な株価上下がなく、配当は着実にもらえることが多いので株価が少し下がったとしても配当分で実質プラスになることが多いからです。

 

ということで今回は投資傾向と銘柄選びを書いてみました。具体的にどんな銘柄が良いのかはまた次回以降に書きますね。読んでいただきありがとうございました。