広東ゴルファー日記

香港とゴルフが好きな医学生投資家が毎日のことをつらつらと書く日記です。

【株】任天堂がきつすぎる??【広東ゴルファー】

こんばんは。広東ゴルファーです。

 

今週木曜日引け後に任天堂が第三四半期決算を発表しました。その結果を受けてADRがかなり下がり、ザラ場で10%下がった結果金曜の大引けでは30000円ほどになってしまいました。

 

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まず、あれだけ低PER,PBR,高配当にこだわる自分がなぜ任天堂というその枠から外れるような株式を所有しているのかについて書かせてもらいます。その次に今後の任天堂の予想、任天堂株の取り扱い方について語らせていただこうと思います。

 

なぜ任天堂を所有しているのか、それも10株というS株で。これは私が投資を始めた時に購入した、お守り銘柄だからです。

 

私が初めて任天堂を購入したのは小学校3年生くらいの時です。「は?」と思った方は多いと思います。厳密には親にお金を渡していたので購入してなかったのだと思います。代理人の取引は禁止ですからね(笑)。たぶん親にお金を渡した段階の株価と売却をお願いした段階の株価の差額を自分に渡してくれていたのだと思います。

 

 

疑問はそこじゃないですね、なぜそんな年齢から株取引をしていたかということです。これはひとえに親の先見の明だと思います。身内をほめるのは気が引けるのですが、僕の将来に役立つと思って、株取引を教えてくれたのだと思います。そのことは今でも感謝しています。

 

で、そんな幼少期から株取引をしていた(といってもお年玉が15000円くらいでそれを使って1株分購入していただけですが)僕ですが、なぜ任天堂を選んだかというと一番身近にあったからです。

 

 

僕が人生で初めて触れたゲーム機はゲームボーイアドバンスSPでソフトはポケモンサファイア(父親がタイのコピーマーケットで買ってきた海賊版)です。いや、さすがに子供にコピーソフト与えるのは正直どうかと思いますが、まあ当時の僕は本物だと疑わずに楽しんでやっていたわけです。そのくらいからゲームに触れていれば当然ですがその後もゲーム少年になります。

 

 

そんなわけで任天堂のソフトと共に育った僕は任天堂の株を買ったわけです。で、実際に証券口座を持つようになってからも任天堂を買っていました。高校生くらいで10株分くらいにはなっていたと思います。それがまあ利益が乗るようになり、ある時NISAの存在を学習して利確&買いなおしをしたわけです。それが45000円の時でした。そして今に至ります。うん、脳死でholdしてるだけですね。

 

さて、そんな任天堂ですが当然のごとく45000などは遥かかなた、現在は30000を切るかどうか、という局面なわけです。ネット上でPFを見ると燦然と輝く含み損30%なんですが、まあ、10歳くらいからずっと持っているだけなので実質10000円で購入したようなものなんですね。だからまあ別に気にしなくていいかなと。むしろ相当な額の配当をもらっていると思います。

 

 

さて、そんなかんじなので任天堂に関しては損切りをする気は全く起きません。流石にあほみたいに急騰したら売却するかもしれませんが、基本的には放置です。短期的に考えればきついのですがもう15年くらい連れ添った銘柄なので別に何とも思いません。8000円でしたからねwiiuの頃は。でも潤沢な現金と面白いものを作るポリシーが必ず結果を出す企業だと思いますのでこれからinするのもいいと思います。

 

 

決算単信を見た感じ、ここまで売り込まれるの?という印象です。確かにswitchの販売目標数2000万はさすがに達成できないようで1700万に下方修正していますが、これでもとんでもない売り上げだと思います。そして売上高や、純利益もしっかりと伸び営ると思います。ただ残念なのは、供給が追い付いていない局面が散見されたことです。転売屋の値段が35000で余裕で売りさばけるような時期があったりしたので、そのタイミングでガンガン供給できていたらよかったのになというもったいなさを感じます。まあwiiuの時はとんでもなくこけたので慎重になったのでしょうが、、、

 

 

さて、今後の見通しですが、majorタイトルがいくつも発表されています。発売が未定の作品も多いのですが「どうぶつの森」「マリオカート」「ポケモン完全新作」などが控えていると思います。どれも破壊的な売り上げが期待できるソフトですので別に慌てて売りに走らなくてもいいのでは?と思います。長くなりましたがこんなところで結ばせていただきます。

 

ポケモンの次リメイクがダイパと聞いて時代を感じる私