広東ゴルファー日記

香港とゴルフが好きな医学生投資家が毎日のことをつらつらと書く日記です。

【株】そろそろ売るか【広東ゴルファー】

こんばんは。広東ゴルファーです。

 

最近皆さんのPFはどうですか?僕は日系企業がご臨終していますがまあ大丈夫です。ヘリオステクノは結果として買ってよかったですね。すこし微妙な決算だったのですが株価はすぐに元に戻ってきました。購入後20日くらいですが7%位の含み益なのでよほどのネガティブサプライズが来ないと大丈夫です。

 

さて、そんな感じで含み益は抱えているが多くの優良株は底値感があると思います。もちろんソフトバンクは違いますが。ただ、そろそろ利確するべき水準に来るかもしれません。

 

その理由はNYダウのチャートを見ていただければわかります。著作権の関係上ここにチャートを載せることができないので適当なサイトのを開いていただけると助かります。

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これは無関係の架空のチャートです

過去1年分のチャートを見ていただけるとわかると思いますが10月初頭をピークにして下落、上昇を3度繰り返し3つの山を作って最終的に年末バーゲンセールに突入していることが分かると思います。見ている指標によって違うかもしれませんが世界的にこのようなチャートを形成しているのでロングの指標であれば特に違いはないと思います。

 

では今の水準と比較してみましょう。基本的に10月から12月に形成した山と同じくらいの水準にいると思います。さすがにここから焼き直しで12月末の水準まで下落することはないと思われますので10月初頭の水準までは一旦値を戻すかもしれません。

 

ところでダウの歴代最高値はご存知でしょうか?ダウの最高値はあの10月に付けた26800ドル弱です。ですからその水準から4%程度低い水準が今の株価になります。けっこうな高水準だと思います。別にアメリカ経済はヘタっていないので3月末までには27000の大台に乗せるでしょうし、ひょっとしたら今年中に30000ドルに達するかもしれません。

 

しかし短期的(1,2か月のスパン)で考えた際に落ちてくると思われます。市場の評価を見てみると割と多くの人が「とりあえず今は上昇相場」と考えているようです。ということは「狙われる」ということです。ヘッジファンドはどんな時ももうけを出します。それはすべての動きの初動が彼らだからです。個人が突如一斉に同じ方向へベットすることはありえません。かならず株価の動き→売買行動となります。でもこれっておかしなことですよね?

 

だって売買行動が行われるからこそ株価が上下するのであって株価が上下するから売買行動が起きるわけではないですよね。もちろん出来高が小さい場合は個人の行動で株価が動きますが、動いても反対勢力に押されて一瞬でひっくり返されることもあります。売る→値下がり→割安買い→値上がりということですね。もちろん損切りが起きることもありますが人間心理としては損切りより割安買いが起きやすいですね。

 

ということで個人投資家が「年末はきつかったぁ。ようやく復調しそう」と思っている今こそ狙われる時だと思います。ひどい言い方ですが株式市場は「合法的に人生を破綻させられる」ところです。そこにいながら「安心安心」と考えているのはさすがに甘いと思います。だからこそ自分の価値観を持って「そろそろ利確」と考えるなら利確すべきですし「この暴落はここが底」と思うなら買うべきです。

 

話を戻します。僕としてはこの水準は「利確してもいい水準」に近いところにいます。ですので早ければ今週中にでもSPXLを売却したいと思います。

 

投資は自己責任ですので自分を信じて取引したいですね。

 

元金が倍くらい違う日本株PFの評価額がSPXLに抜かれそうです(笑)