【ツルネ】12話ああああ【広東ゴルファー】
こんばんは。広東ゴルファーです。
ツルネの12話を見て、うおおおおってなったのでその感想を述べたいと思います。普通にがっつりネタバレですのでご了承ください。
~~~以下ネタバレ~~~
これまでは2話くらいずつのペースで各登場人物にスポットが当てられていました。湊から小野木、そして静弥、そして10話くらいからはコーチであるマサさん。と、それぞれの人物が様々な苦悩を他の登場人物と一緒に乗り越える形で話が展開していきました。
もちろん主人公の湊に焦点が当たっている時が1番多いのですが、一見完璧に見えても闇を抱えていたり、何もわかってなさそうにしつつちゃんと気づいていたりと外見や言動とは必ずしも一致しない姿が描かれていたのかなと考察しています。新人戦の時に七緖が遼平に「そのままでいい」と言ったシーンなどは結構鳥肌ものでした。
さて、部員からは圧倒的な支持があった雅さんですが、9話あたりからスポットが当たるようになり、完璧に見えるコーチ自身も悩んでいることが判明します。偶然聞いた湊はそれを仲間たちに打ち明け、「祖父は自分をどう思っていたのか」を探す雅さんの手助けをしたいと言います。
部員たちに押されて県大会の前日に祖父を知る人を訪ねるのですが、そのまま帰ってくることがなく大会当日になって弓具店の親父さんから雅さんが事故ったという話を聞いて動揺する湊達。「滝川さん、あなたのことが嫌いです」と言っていた静弥までもが大会の様子そっちのけでスマホで調べ始めてしまいました。まあ、自分たちの恩師にそんなことがあったらさすがに気になってしまいますよね。
そこで男子に活を入れた女子二人。「自分ではどうしようもないことはとりあえず脇に置いておいて目の前のことに集中しろ、それが今できることだ。」これは非常に大事な考え方です。自分ではどうしようもないことを考えるのは時間の無駄なのですが、それを高校生の異性に突きつけるとは、なかなかやるな、という感じです。
気を取り直したものの、調子は上がらず、決勝進出をかけた競射になってしまいます。競射とは1本ずつを射て、的中数を競うものです。「雅さんの教えてくれたことを思い出そう」という小野木に対して湊の「忘れよう」という言葉。雅さんの言葉を思い出して意識するがあまりに皆の動きが固くなってしまっていたのでした。二次予選?の射で落ちを務める湊だからこそ気づいたのです。この時に湊の射が的心に中っていたので「これは覚醒したな」と思ってニヤニヤしてしまいました。
フラグが立ったらあとは早いですね。競射を5人全員的中させ、決勝に進むことが決定しました。雅さんも無事が確認されてよかったな、という感じです。来週で最終回なんでしょうか。。。悲しいですが、見終わった後に2巻を買って読もうと思います。
個人的には早気ツインズが競射でぼろっぼろになってほしい()と思っていますが、果たして。