【弓道】もしあなたが弓道をはじめたくなったら【広東ゴルファー】
こんばんは。広東ゴルファーです。
前回はツルネについてのお話を書かせていただきました。本当はもうすこし堅苦しい内容にするつもりがツルネの話に触れてからかなりアニメに寄った記事になってしまいました。
今回はもう少し弓道を普及できるような記事になるといいなと思ってますが、果たして。
このブログを読んでいる方がどれくらいの年齢層なのかはわかりませんが、弓道を漠然と始めたいなと思っている方向けの話です。
まず、中学生と高校生の方、部活動に入って弓道をするのが最も手っ取り早く良い方法なのではないかと思います。ツルネでもマサさんが言ってますが、弓は仲間と引くものです。自分一人だけで修行僧のように引くのもいいかもしれませんがほぼ間違いなく自分に負けて続けられなくなります。
また、弓道を通じて人と交わるというのはそれほど多い機械ではないので、もし弓道を始めてみたい人で在籍する学校に弓道部がある人はぜひ入部することを勧めます。大学生もそうなのですが、大学弓道はすこし特殊な面もあるので肌に合わない人は入部しなくていいと思います。
次に大学生の方、大学生の方は2通りの方法があります。まず、大学の部活、サークルに入ること。これは特に規模の大きい大学では弓道部ないしサークルはほぼ確実にあると思いますのでそれに参加するといいと思います。
ただ、大学弓道というのは基本的に的中至上主義です。もちろん中高生でもそうなのですが、中高生には基本的に顧問の先生がつくのでよほどの人でないとそれほど的中すればいいということにはならないです。ですが大学の弓道は一部の例外を除いて基本的に顧問の先生が練習を見ることはないです。なので部としても個人としても的中至上主義に陥りやすいとは思います。
語弊の無いように言うと的中は大事です。中る(あたる)射が良い射というわけではないですが、良い射は例外なく的中します。ですが(ツルネにも出てくるのですが)速射を行っても中る人は中ります。言うまでもないですが速射は良い射ではないです。
そんなわけで的中至上主義に陥りやすい大学弓道は正しい射を身に付けるのにどうしても頭の片隅に的中という存在がちらついて合わない人には合わないのではないかなと思います。また、中には授業そっちのけで弓を引く部活や、飲み会がきつい部活もあるのでそちらの面で合わないなと感じる人もいるかもしれません。
では最後に大学弓道に合わないと感じた人、また一般社会人の方。よく言われる話ですが弓道を始めるに早いも遅いもありません、当然早くに始めた人の方が巧いですが基本的に努力次第です。なので社会人として働きながら弓を引く方も非常に多いです。
一般的に社会人の人が弓を引こうとした場合、取り得る選択肢は1つです。それは市営の体育館に行き弓を引く、という方法です。札幌市には市営の弓道場が2,3あるのでそこに行けば弓を引くことができますし、そこで師範の方に習うこともできます。師範と言っても弟子入りするわけではないのでご安心を(笑)。0からのスタートでもしっかり教えてくれると思います。
基本的にその地域ごとに弓道連盟があるのでそこに年会費を支払って弓を引かせてもらう形になると思います。もちろん審査に出て段位の認定を受けたり、天皇杯、皇后杯の予選やその他の大会に出場したりすることも可能になります。
最後に道具の値段です。弓道をするうえで弓を買うのは初心者にはあまりお勧めしません、基本的に学校、市内の弓道場に余っている弓があるのでそちらを借りるのが一般的です。欲しくなったら買いましょう。弓以外には袴(はかま)、弽(ゆがけ:右手に付けるグローブのようなもの)、矢、その他小物が必要です。全部そろえると大体3.4万位でしょうか。当然ピンキリですので欲しくなったら高いものを購入するといいと思います。
ということで今回は弓道を始めたい人向けの内容を書かせていただきました。もし何か疑問等がありましたらコメントなどで聞いていただけると幸いです。
書いてるとまたやりたくなってくるなぁ。