広東ゴルファー日記

香港とゴルフが好きな医学生投資家が毎日のことをつらつらと書く日記です。

【ラノベ】ようこそ実力至上主義の教室へ11を読み終えて

こんばんは。広東ゴルファーです。

 

普段、ラノベは1か月遅れで電子書籍で買うのですが僕が唯一発売日に紀伊国屋書店に行って買っているいるラノベがあります。

 

それが「ようこそ実力至上主義の教室へ」略して「よう実」です。

 

 

基本的なあらすじとしては「俺Tueee!系主人公がその能力をひた隠しにしてひたすら裏方に徹する学園モノ」という感じです。

 

前巻までのあらすじと感想は別の記事にありますのでよろしければご覧ください。

 

cantonesegolfer.hatenablog.com

 

よう実10巻においては「誰か一人を退学に追い込む」ということで今まで必死に退学者を出さないようにしてきたのですがとうとう。。。という感じでした。

 

その結果として平田の心が病んでしまいはっきり言えば「役立たず」になってしまいました。

まあ、なんやかんやで主人公が何とかするのですが、個人的には「あれ?平田にこんなに文章割く必要あるんか?」と思いました。

 

そのせいでなのかはわかりませんが試験本編の内容がかなり薄いなぁ、と感じたり、坂柳との絡みもちょっと弱いなぁと感じてしまいました。正直平田に時間割くなら本編か、一ノ瀬ちゃんに時間割けよ!と思ってしまいました。

一ノ瀬ちゃんきゃわわ。おっと素が。

 

そして私の大好きな恋愛要素、こちらは次第にいろいろな変化を見せ始め、ヒロインが増え始めたかな、という感じです。

個人的には軽井沢ちゃんか一ノ瀬ちゃんなんですが、こればっかりは作者の好みでしょうね。フラグ自体は伊吹、堀北とかにも立っているので同人誌的な複数ルート書き分けとかになったらみんなハッピーですね(作者の仕事増は気にしない)

 

次は10.5巻を刊行しその後に2年生編に突入するようです。10.5巻では恋愛面で進展があるかも、、、?とあとがきに書かれていましたので期待したいところですね。

 

とりあえずの問題として月城理事代行が面倒くさいことこの上なくて理不尽と言うよりもはや根底にあるものをひっくり返してきていますので、こんな感じで進むならそのうち殺人でも起きるんじゃないか、、、?という感じです。

 

前巻に引き続き、良くも悪くも「え、そんな展開ありなん?」という感じでしたがこれが続いてしまうと「読者が起きると予想していることが起きるからおもしろい」という法則的にはどうなのかなと思います。

 

まあ、こんな文才の無い若造に言われるのもあれでしょうが、将棋の詰みの局面でコマを吹き飛ばすようなことをされると登場人物へのヘイトはもちろん、「や、それは、、、」とあきれる読者も出そうだな、と思います。

 

まあ、なんにせよ今後の展開に注目ですね!