広東ゴルファー日記

香港とゴルフが好きな医学生投資家が毎日のことをつらつらと書く日記です。

【株】GWの相場乱高下に警戒してたら終わりにトランプ砲が来た。

こんばんは。広東ゴルファーです。

 

薄商いを狙った攻撃というのをご存知でしょうか?

何かと言いますと、「大型連休などの長期相場閉鎖中は外国人に狙われて乱高下が起きやすい」ということです。

 

おもにFXなどの為替取引で起きることなのですが、10連休などで日本の相場に張り付く人が確実に減るという場合に海外から一気に資金が流入してきて隙をつかれて大損するというものです。

為替取引で動きがあれば株価等にも波及するということです。

 

みんなそれを分かっていて警戒していたためにキャッシュポジションを多めにしていたり、利確を行っていました。実際にGWが始まってみるとそれほど乱高下はなく、アメリカの実体経済が健全だということでむしろ上昇相場を呈していました。

 

「あ、このGWはなんともなさそうだ」と思ったのもつかの間、トランプ大統領による対中関税引き上げ警告(10%→25%)が発表されました。

 

前回、対中関税を引き上げた時は市場が混乱し、特にアメリカと中国の市場は暴落したのですが、日本も仲良く「世界規模での景気の減速」という理由で株価が落ち込みました。

 

今回の関税引き上げはトランプ大統領によると「貿易交渉の進展が遅すぎる、なめとんのか!」という理由のようです。

 

これを受けてNYダウ先物は約2%下落しています。一方で中国市場の指数CSI300は約4%下落しています。為替はもっと激しく、人民元ー米ドルは一時-1.3%の大幅な下落となりました。

www.msn.com

 

昨年末のようなバーゲンセールが始まるのなら僕も増やしておいたキャッシュポジションで買いに行きたいと思います。

 

5月上旬に予定されていた貿易会談はどうなってしまうのでしょうか。またこれを受けて明日の日本の市場はどうなるのでしょうか。注視する必要がある局面に入ったのではないかなと思います。

 

ぶっちゃけると暴落してくれるとリバウンドを獲れるので非常にありがたいです。GW明けのプレゼントが欲しいなぁ(ポジションある人ゴメンナサイ)

 

ではこのへんで。ありがとうございました。