広東ゴルファー日記

香港とゴルフが好きな医学生投資家が毎日のことをつらつらと書く日記です。

【株】暴落した時のメンタルコントロールができないと大損する

こんばんは。広東ゴルファーです。

 

トランプ砲を受けたNY市場は下げ幅を縮小して終わりましたが、それを受けて始まった今日の日本市場は日経平均1.5%安の暴落日和となった模様です。

 

いつもいつもいつも言われることですが、「暴落は買い」です。決して売りの局面じゃないのです。

 

売りの局面というならばGW中のアメリカ株こそ利確には絶好のタイミングだったのです。

 

さて、まあ暴落が来ることなんて誰も予想できませんから持ち株の暴落を経験しない人は存在しないでしょう。誰しもが暴落を経験するわけです。

 

では暴落の時にどうしたらよいのでしょうか。それはひとえに

自分を信じる

これに尽きると思います。

 

自分を信じる、というと非常にソレっぽく聞こえますが、何も具体的でないですね。具体的には

 

自分の判断が間違っていないと信じる

 

ということになるでしょう。

 

つまり、その株を購入したのは特定の理由があるはずで、その理由を覆されたのではない。

 

暴落の理由のデメリットと購入した理由のメリットを天秤にかけて冷静になる必要があるということです。

 

その結果もし「ああ、かなりの割高状態で買っていたな」と考えたのであれば損切りをするべきでしょう。

 

逆に「全然割安で買ってるしなんならナンピンしてもよさそう」と思うのであれば追加の資金を投入するべきでしょう。

 

ただ、どんなに自分の判断があっている自信があっても一つ言えるのはレバレッジは外しておく、ということです。

 

株の世界は常に自分の判断が正しかったのか採点されます。時に損をして、時に儲かるのがノーマルな相場です。

 

常に勝ち続けられる人はいません。ではどうするべきか?簡単なことですが

 

一撃で退場するような状態にしない

 

これに尽きるのです。たとえ数億円の資産があったとしても信用取引all inなんてしようものなら下手な一撃で一瞬で消し飛んで莫大な借金が残ってしまいます。

 

サンバイオの連続ストップ安で多くの2階建てトレーダーが退場したことは記憶に新しいです。ああなったら負けです。

 

どんなにそれまで勝っていてもすべてパー、水の泡です。

 

そうならないためにもレバレッジをなるべくかけない、かけても低倍率にして潤沢な証拠金を入れておく、追証になったらあきらめる、といったことを心に刻んでおくべきです。

 

そして心に刻んだのであれば何があってもそのルールを破ってはいけません。

 

暴落時、急騰時は心が防御反応を起こして脳内に化学物質が分泌されます。その状態では恐怖を感じなくなったり、攻撃的になったりします。

 

しかし、それはあくまでも生物としての物理的脅威に対するものであって、冷静な判断が必要な相場とは相性が悪いです。

 

そのためにも日ごろから心がけていることは何があっても曲げないということが重要です。

 

これを読んだ人が更なる利益を得られたらいいなと願っております。もちろん私もね!

 

ありがとうございました。