【ゴルフ】北海道の春先は失敗しやすい5つの理由
こんばんは。広東ゴルファーです。
北海道は3月末でも雪が降ります。なんなら積雪もします。
そんな極寒の試される大地北海道でゴルフシーズンが始まりました!場所にもよりますが(函館は早い、稚内は遅い)3月中旬からはオープンするゴルフ場もちらほら出て来ます。学生目線で言うと春先のゴルフ場は安いところが多いです。
安いと聞いて、「よし!冬の間打ちっぱなしでたくさん練習したからラウンドするぞ!」と思った方はちょっと待った方が良いかもしれません。理由は単純。
寒いから
寒いと精神的につらくなるのもあるのですが、知らないと危ないことも多々ありますのでご紹介していきたいと思います。
こちらはPGMサンパークゴルフ倶楽部札幌コースの様子です。
みぞれ時々雨、芝はボロボロ、ラフにはところどころ雪、という状態です。ここでラウンドしたんですよ~頑張ったぁ。気温?みぞれは約4℃付近で降ります(白目)。
1、体が動かない
まず人間は生き物ですので体温があります。そして人間は哺乳類の仲間で恒温動物ですから「寒いところではあまり発熱しないように」する性質があります。
どうやって発熱を防ぐかというと、体の表面積を小さくするようにします。具体的には血管を細く縮め、筋肉をこわばらせます。
お分かりですね?こんな状態では体はついてきません。その結果ミスショットにつながります。しっかりと準備運動すれば?と思うかもしれませんがゴルフはずっと動いているわけではないのでショット間で体が冷えてしまいます。
おそらく腰が回っていないせいだと思うのですが普段なら出ないような病的なスライスが出て悩むことになります(かなり自信がなくなります)。
2、痛い
次に問題なのが痛みです。
筋肉がこわばることにより、普段と異なる動きになってしまったり、急激な引き延ばしで筋や腱を痛めてしまうことがあります。こうなってしまうとそもそもゴルフどころではありません。
それ以降の練習や予定、仕事などにも支障が出てしまうかもしれません。加えて人間の体は寒いところではちょっとした衝撃で強い痛みを感じるようになっています。ミスショットが出やすい中でトップしたりダフったりしてしまうとかなりの苦痛です(経験者は語る)。
あとは右手ですね。レフティの人は左手ですが、グローブを着けないと常時1ケタ台の気温に曝されるのでしもやけになってしまうかもしれません。
3、コースコンディションが良くない
ゴルフ場は人工的に建設されたものですが芝などは植物です。そのため雪が溶けてすぐや気温が低いうちはフェアウェイだろうとグリーンだろうと芝がごっそり剥げているところがあります。
また、芝が全体的に濡れているためにランが出ず、パッティングの感覚もくるってしまうことがあります。バンカーも水を吸っていて非常に重たかったり、フェアウェイを歩いていると水がしみ出して来たりすることもあります。
あとは北海道の春先というのは基本的に天気が崩れやすいです。特に札幌近郊は曇り、もしくはみぞれ、といった悪条件になりやすいです。
4、衣服が嵩張る
寒いとどうしますか?当然厚着しますよね。厚着をすると衣類の引っ掛かりによって肩や腰の可動域が狭まります。そのため普段暖房が効いていて薄着での練習をしている方はその差異によってショットが乱れます(経験者は語る)。
かといって少し脱ぐと今度は寒さにやられます。着ても地獄、脱いでも地獄!(言い過ぎ)
5、風呂、レストランが営業していない場合が多い
僕は基本的にラウンド後はゴルフ場で入浴します。やはりゴルフは歩きますから足に結構な疲労が来ます。その後に風呂でもんでやると翌日に痛みが残ったりしにくいのですが、春先はお客さんが少ないこともありあまり営業していません。
そのため、ゴルフが終了すると直帰することになることが多く、体を温められるような時間はないかもしれません。レストランもやっていない場所が多いですね。
※PGMサンパークは3℃でしたが自販機が全部つめた~いでした。誰が飲むねん!コーヒーは売り切れていましたが。
まとめ
- メリット:安い
- デメリット:体、コースの状態が良くない。痛い。怪我しやすい。風呂がやってない。
ここら辺を踏まえて楽しくゴルフしましょう!GDOから予約すると便利でお得です!
ということで明日もゴルフに行ってきます←
うるせえ、学生にとって安いは正義じゃ!