【大学生活】新歓ではカルト、ブラック部活に気を付けよう
こんばんは。広東ゴルファーです。
そろそろ後期試験も始まったり、終わったり、前期試験で合格を勝ち取った方や私立大学に進学を決めた方など受験シーズンもほぼ終わりかけではないでしょうか。
これから大学に入学される皆さんに知っておいてほしいことがありますので記事にしました。それは「大学カルト」です。カルトという言葉、聞いたことがあると思いますが要するに「悪いやつら」という意味です。いろいろな種類がありますが宗教系、政治系が非常に多いです。
そんな悪いやつらに騙されて人生を潰さないための自衛手段として記事を書いていきたいと思います。
ブラック部活はカルトの下位互換だと思っておけばいいです。人生を壊されることは少ないでしょうが、QOLを低下させることは間違いないです。
1、新入生は対カルト耐性が低い
で、そのカルト集団ですが、高校まではよほどのことがない限りいません。高校までは行内に部外者が立ち入ることができませんので、時々邪悪な思想を持った教師がいるくらいです。基本的に「カルトという存在は知っているが出会ったことはない」というのが新入生の現状なわけです。
そんな現状は向こう=カルト集団も知っていますから新入生はターゲットになりやすいです。実際に多くの大学がカルトの勧誘を啓蒙していますし、オウム真理教だって大学生の信者はいたわけです。つまり漠然と「カルト?まあ私は大丈夫」とか「悪魔崇拝がどうのこうの言われても信じないよ」と思っている程度ではまだまだ引っかかる可能性があるということです。
2、カルトへの入り口
まず、大学が始まると新入生歓迎会と称して様々な部活、サークルが勧誘してきます。基本的に皆優しそうな顔と声で「うちのサークルの見学に来なよ」「終わった後はご飯おごるよ」と言ってきます。
この段階ですべて断ればカルトの会に行くことはありませんがどの部活にも所属できないですしタダ飯が食えません(ここ大事)。ですので興味のあるものには参加してみて場合によっては入部したらいいと思います。
つまりどういうことか、「(そうとは知らず)カルトの勧誘についていってしまう可能性がある」ということです。カルトの勧誘する人たちは外面は非常にまともそうですから、一見カルトと関係なさそうに見えてもその内部に、、、ということはままあります。流石に「見学→飯→監禁」なんてのはないので即死地雷ではないです。
僕の友人はロシア語が好きで「ロシア語研究会」なるサークルに所属していますが、そのサークルは右翼的活動もしているそうです(左翼じゃないんかーい)。ただカルトというほどではなく任意の活動らしく友人は政治に興味が無いので活動してないそうです。
このように一見関係なくても活動の一環で宗教的、政治的、や部員の一部がそういった別の団体への勧誘を行っているということはよくあります。
3、カルトの見分け方
ここで紹介する内容はカルトに限らず、ブラック部活と言われる部活を見分ける方法でもあります。当たり前のことが多いですが、知っておきましょう。
まず、嘘を言っている団体には近づかないことです。運動部と言っているのに講演会に連れていかれたり、部費はないと言っていながら実質部費(チケット購入)などがあるところはかなり怪しいところです。
次に金銭的な縛りです。基本的に宗教的活動、政治的活動にはお金が必要です。ですからその団体に所属したらどの程度のお金がかかるのか、はカルト、非カルトを問わず聞くべきです。活動に不釣り合いな金額はブラックの可能性があります。
そして最後に拘束時間です。部活動というのはある程度の技術向上を目指して行うものですから基本的に全員参加のイベントがあります。それが常識の範囲内なのか、ということです。活動が毎日なのか、時間帯はいつなのか、強制参加なのか、などですね。僕の友人の部活は授業時間に強制参加の活動があったようです。ヒェッ
一番カルトが多いのが宗教的団体と政治的団体です。これらは単純にカルトの確率が上がるので近づかない方が良いです。見分けることはできるかもしれませんが、政治的宗教的サークルがカルトかどうか見極めるというのは一旦内部に入らざるを得ず、その段階で後戻りができなくなってしまうかもしれません。よほどのことがない限り近づかないようにしましょう。
4、カルトに入ってしまったら
ブラック部活に入ってしまった後の辞め方にも大部分が共通します。
まず、あなたは何かしらの理由で入部しました。そして何かしらの理由で辞めたくなったとします。例えば「想像よりブラック」「そんな活動があるなんて聞いてなかった」などですね。
基本的に一度捕まえたら離さないのが生物の感情です。簡単に辞めさせてはくれません。まず面談と称した尋問、洗脳?が始まります。普段なら関わる機会が少ない3,4年生が出て来たり、場合によってはOBOGの人が出て来ます。そして言うのです。
「やめると関係が悪くなって同期に居場所なくなるよ」「うちの部活はOBの権力が強いから就職に悪影響かもよ」「もう少しだけ頑張ってみない?」「顧問の教授の圧力怖いよ」などですね。
多くの人はここで心が折れて「もう少しだけ、、、」となり、卒業まで「辞めたい→面談→翻意」を繰り返させられます。ここを強靭なメンタルで乗り切ることができ、「やめます!」と徹底的に伝えられると勝ちです、辞められます。
では面談するとやめられなくなってしまうときはどうしたらいいでしょうか。単純です。部活に行くのをやめ、しつこい連絡先をブロックし、何か問題があったら大学、大学が動かないなら警察へ行きましょう。基本的に部活辞めたくらいで友達は消えません。消えるならそれまでの友情だったんです。
OBの権力が強いというのも大抵嘘です。中には「部長ならここの就職で採ってくれる」というのがありますがその逆「辞めたやつは入れない」なんてことはありません。そんなことが明るみに出れば会社の倒産危機になります。
教授に関しても同様です。まあ日大のks監督の例がありますから可能性は無くはないでしょうが、警察まで持ち込めば何とかなることが多いです。それでもだめならNPOやSNSの力を借りましょう。どこかしら支援してくれるものはあります。
結論
- 怪しいところには近づかない。
- 入る前に疑問点をしっかり全部解消しておく。
- どうしようもなくなったら友達、家族、大学に頼ろう。
ということでカルト・ブラック部活に入ってしまい、大学生活を悲しいものに変えないために医学生の僕からのアドバイスでした。もっと知りたい!ということがあればコメントで教えてください。
大学カルトではないですが実際にカルトに入信していた方による本もありますので是非!↓↓↓
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