【アニメの感想】多田君は恋をしないと言わず恋をしてくれ【広東ゴルファー】
こんばんは。広東ゴルファーです。
定期的にアマゾンプライムでアニメを消化しております僕ですが、けっこうジャンルを問わずなんでもかんでも視聴しています。
で、最近「多田君は恋をしない」という完全な恋愛ものアニメを視聴したわけですが、個人的にぶっ刺さりました。ネタバレのない感想で言うと「これだよこれこれ！！！！このご都合主義が見たいんよ」という感じです。
以下、極力ネタバレの無いように感想を書くつもりですが、まっさらな状態から視聴したい方は見ない方が良いです。とんでもない伏線があるわけではないですが。とりあえず著作権的に画像は載せられませんのでサイトリンクを貼っておきます。
ストーリーとしては普通のボーイミーツガールものです。主人公はちょっと達観気味の男子高校生多田君です。幼いころにカメラマンだった父親と母親を亡くし、祖父と妹の3人で生活しています。親子の血故か多田君も写真を趣味にしています。ある日、皇居で撮影をしていると金髪碧眼美少女のテレサが現れて、、、という感じです。まあ、完全に王道ですね。平成のパン角衝突です。
物語は多田君の高校の写真部のメンバーに外国から来た転校生のテレサとアレクの2人が加わった形で進んでいきます。で、1，2話で僕は気づいたんです。「え？登場人物でカップルぴったりじゃん」と。男女比1:1でそれぞれ明らかにカップリングされるような描写があるんですね。「これで誰も悲劇に見舞われないな」と思って安心して見ていられます。
と、思ったら途中から完璧超人が現れて「え、これ無理ぞ」となるんですね。う～ん、王道！ただ、その完璧超人まったく陰のあるところを見せないんですね。普通ならヒロインのいないところで主人公に「君は彼女のなんなんだい？」みたいなことを聞くんですがまったく嫌味がなく「ひょえ～、完璧な完璧超人や(語彙力)」という感じです。
で、まあなんやかんやお決まりの「登場人物それぞれスポット回」があって、それを一巡するとメインのターンなわけです。なので「お前ら、とっととくっつけや」と思いながら前半は見ることになると思います。まあ、途中から「うん、これは無理だな」というフラグが乱立して終盤に「お前、、お前、、、動けえええええ！！！！」となって最終的に「おーん、最高(語彙力)」となります。
意味が分からない？見ろ、意味わかるから、知らんけど。
半分ふざけて書いていますが半分は事実です。覇権アニメとは言いません、何をもって覇権なのかわからないので各個人の感性にゆだねたいと思います。でも「四月は君の嘘」でギャン泣きした僕としては「ああ、こういうのも大事や」という感じです。
絵も非常にきれいですし、各登場人物が魅力的なのでぜひ一度は見てほしい作品です。12話で完結していますので春休みなどに見てみるといいかもしれません。個人的にまとめるなら「リアリティは置いといてこれが恋愛アニメだろ？」というような作品です。
では、次は「ネト充のススメ」でもレビューしたいと思います。これもいいアニメでした。
