広東ゴルファー日記

香港とゴルフが好きな医学生投資家が毎日のことをつらつらと書く日記です。

【怒りを抑えたい】自己流アンガーマネジメントの方法論【広東ゴルファー】

こんばんは。広東ゴルファーです。

 

皆さんはイライラすることってないですか?ありますよね?僕は一応陰キャ温厚と言われることが多いのですが人によって怒るタイミングや怒り方には様々な違いがあります。

 

一般的に怒ると一時的にその人に対するネガティブな感情を抱いてしまうのですが僕はそれが嫌であまり怒りをぶつけないようにしています。簡単にいうと非生産的なんですよね。ではどのように自分の怒りをコントロールするのか、僕なりのアンガーマネジメントを書きたいと思います。

 

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まず、怒りを外に出すことで失うものが多いことを知っておいた方が良いと思います。例えば大勢の人がいる前で誰かを怒鳴りつけるとどんな事情があれ「ああ、あの人はあんな風に感情を制御できないんだ」という印象を持たれてしまいます。

 

もちろん、そう思われてもいい時は存分にブチギレていいと思います。「こんな会社やめてやる!!!」みたいなイメージですね。ただやはり日本の文化としておとなしさが尊ばれるのでおすすめはしません。ちょっとは我慢が大事です。

 

さて、怒りを抱くことは誰しもあることです。ただ、怒る対象は様々だと思います。立場で考えると「目上の人」「同じくらいの立場」「目下の人」となると思います。もちろん当たり前ですがそれぞれに同じように怒ることはないです。それぞれ対応が違うと思います。

 

もし僕が目上の人に怒りを抱いたらどうするか?僕は怒りを抱くのではなく「ああ、無能なんだな」と思うようにしています。「無能が!!!」と怒りたい気持ちはわかりますが、それよりも「哀れみ」を持って接するのが大事です。「この人はこんな立場にいるのにこんな人格なのか、残念だ」という感じですね。すると怒りよりも先に悲しみが来るようになり怒らずにすみます。

 

 

次に同じくらいの立場と目下の人に対してです。まあ学生なので部活の後輩がやらかしたり、グループワークで怠ける同期はままいます。そんなときは「必要以上にやさしくする」のです。

 

普通は周囲の人も「ああ、かわいそうに」と思ってくれています。ですのでそこで怒ってしまうと「被害を受けたことで得られた同情」を「怒ることで与える悪印象」で相殺してしまうのです。なんなら親近効果で評価が下がります。

 

※親近効果とはより最近の感情の効果が強くなるということです。例:あなたは「優しいけど背が低い」と言うより「背が低いけど優しい」と言われた方がうれしいということです。

 

さて、話を戻すと「必要以上にやさしくする」ことのメリットは何か。まず「怒りたい」という感情の裏には「相手の気分を害したい」と言う感情があるはずです。僕はあります。ではどうしたら害せるか。怒鳴りつけることでも害せますが「何もしない」ことでも害せます。俗にいう「ばつが悪い」というやつですね。

 

どのようにすれば最も相手に「ばつが悪い」感情を与えられるでしょうか?わかりますね、「怖いくらいに優しくする」のです。相手からすれば怒られるところを異常に優しくされたことで戸惑いと不安を抱きます。繰り返しすぎるとつけあがるので注意が必要ですが基本的には相手は気分が悪くなります。

 

そしてさらに良いことに周りの人の評価は非常に高くなります。「あの人被害者なのに偉いな」と思ってもらえますし、周りが知らない状況でも「自分、偉い」と思うことができます。ですので迷惑そのものはつらくてもアンガーマネジメント一つでかなりリカバリーできます。

 

こんな日記を書いているということは最近ちょっとイラついたということです(笑)。

 

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