広東ゴルファー日記

香港とゴルフが好きな医学生投資家が毎日のことをつらつらと書く日記です。

【メンタル】緊張した方が良い!?【広東ゴルファー】

こんばんは。広東ゴルファーです。

 

皆さんは勝負強い方ですか?それともここ一番では緊張して力が発揮されないタイプでしょうか?僕はどちらともいえないのですが、一度メンタルが破壊されるとそれを取り戻すのにかなりの時間がかかるタイプです。

 

さて、ではプレッシャーはどのような役割を果たすのでしょうか。薬の作用機序と違って実験結果を定量的に測定できるわけではないので明確に決められているわけではないのですが、いろいろな作用があると言われています。

 

最もわかりやすいのでは心拍数を上げることでしょうか。緊張した際に心臓がドクドクと脈打つというのはイメージしやすいかもしれません。しかし、僕個人として緊張のみで心拍数が増加した経験はあまりありません。センター試験の時も部活の大会の時も心拍数が上がったことはあまりないです。

 

ほかの作用では発汗でしょうか。僕は緊張すると手汗が強く出るタイプなのでテストの問題用紙が少し歪んでしまうことがよくありました。

 

また、自分では気づかないうちに貧乏ゆすりをしたり唇を噛んだりする人もいると思います。これは心にストレスが加わった際にそれを緩和しようとする動きで無意識に生じる動きだそうです。

 

では、これらプレッシャーによるパフォーマンスへの影響はどうなるのでしょうか。これは明確に研究結果が出ており、プレッシャーを感じている方が平常心で行動しているときよりも良いパフォーマンスにつながるということが分かっています。とはいっても限界がありますので、緊張でがちがちになってしまっていると当然体の動きは悪くなると思います。

 

ということはプレッシャーというのは生存に比較的有利に働くということではないかなと個人的には感じるのです。現代人は特に自然に抗って狩りをしたりする必要はないと思いますが、古代の人々は常に死と隣り合わせの生活をしていたわけで、そのなかで危険が迫って心理的にプレッシャーがかかる状態になると普段以上のパフォーマンスを出せるように進化したのではないかなと思います。

 

最後に最高のパフォーマンスを出すための心理状態について話したいと思います。研究が進んでいる分野ではないので抽象的に話すことになるかもしれませんがお許しください。

 

最高の心理状態というのは「少し緊張して、なおかつ集中した状態」だと思います。プレッシャーがパフォーマンスに対してプラスに働くのは先に述べたとおりです。あとは集中力で決定するのではないかなと思います。緊張が強いからと言ってそれをほぐすために何かほかのことを考えるのは良くないです。緊張する原因を自問自答して心のうちにしまってある心理的プレッシャーを与える要因を見つけ出すことが大事です。

 

どんなひとでもプレッシャーを感じます。周りの人間もプレッシャーを感じながら成果を出しているのだと思えばそれほど強い緊張はしないで済むのかなと思います。

 

メンタルの占める割合は大きいですね。