広東ゴルファー日記

香港とゴルフが好きな医学生投資家が毎日のことをつらつらと書く日記です。

【スマブラ】うまく、、ならねえ、、【広東ゴルファー】

こんばんは。広東ゴルファーです。

 

以前本気で取り組むことは習慣化できるかどうかで成果が変わるという持論を述べさせていただきました。

 

で、毎日欠かさずスマブラに触っているのですが最近どうにも上達しないんですね。テクニック的なものは向上しているのを感じるのですがいかんせん勝負事なので勝たなくてはいけないのです。でも負けてしまう。正直八方ふさがり(プレイ日数7日にして)なのですが趣向を変えようと思いまして、まったく使わないキャラクターでオンライン対戦潜ってみたんですよ。そうしたらこれが面白いように勝てるんですね。勝てないと嘆いていたのは何だったのかというレベルで勝ち続け、結局得意キャラのレート(オンラインでのレベルのこと)を上回ってしまいました。そこで「はて?」となったわけです。

 

 

ずっと一つのキャラを使っていた時は全く勝てないくせに、まったく使ったこともないキャラクターを使うとなぜか勝ててしまう。それこそ破竹の勢いというやつです。そうしているうちに得意なキャラでも勝てるようになってくる。楽しくなってくるわけです。当たり前ですがずっと笑顔でプレイしていました。たまに負けたりもしたのですが心がささくれ立つこともなく楽しいと思いながら遊べました。

 

 

ここで一つの当たり前の話ですがゲームというのは楽しんでやるものです。いかに真剣でやろうと楽しめなければゲームではないのです。これも自論ですので他の主張もあるかもしれません。でも対戦ゲームであってプロリーグが存在したとして結局はゲームなのです。人生をかけるのも一つですが、常に辛いものであっては苦しいだけです。もう亡くなられましたが棋士米長邦雄先生は「過程に笑いがないものは失敗である」とおっしゃいました。ゲームよりもものすごい賞金がかかる将棋の世界に生きた棋士でもそう言うのです。別にプロを目指していない僕が楽しまずにやらないならやっている意味はないですね。

 

 

もちろん、すべての競技がそうであるように、「なぜ、できない」「やめたい」と思ってしまうことは技芸の向上を目指すうえでは必須だと思います。けれども度が過ぎてしまってはいけないよねということですね。

 

あとはそのゲームを誰とやるのかというのも重要ですよね。例えば小学生の親戚とやるのに空ダ、ステステなどのテクニックでぼこぼこにするというのはあまり健全な遊び方ではないと思います(もちろん相手の技量によりますが)。ということでそのゲームをいつどこで誰とやるのかというのは非常にプレイスタイルに影響を与えると考えられます。

 

 

先日このようなtweetを見かけました。「エンジョイ勢というのは楽しみながら強さを持つ、技量とメンタルを両立させた存在であって技量が伴っていない理屈に、エンジョイ勢だから、というのは通用しない。おとなしく自分を雑魚だと認識しろ」ということでした。僕は当初これを見て「一理ある」と思いました。だいぶ毒されていたんですね。

 

(おそらくそこまで深く考えた発言ではないでしょうが)ゲームというのは人によってプレイスタイルが違います。ですから自分のプライドを守りたいという発言(=自分はエンジョイ勢だから負けても仕方ない)は別に変なことではないのです。プライドを守るというとひどく人間の器が小さく聞こえるのですが、別に構わないのではないかと思います。別にあなたに言ってないからいいでしょってことですね。話が長くなりましたがエンジョイ思考を定義することはできないと思います。ガチとエンジョイは分断できるものではなくまた時間的固定ができるものでもなくスペクトル的に存在するものではないかと考えるわけです。

 

難しい言葉が多発したかもしれませんが、結論「ゲームの楽しみ方は人それぞれ。でも楽しめないのって意味あるの?」ということでした。

 

次はシャドバの話でもしようかな。1億欲しいなぁ。