広東ゴルファー日記

香港とゴルフが好きな医学生投資家が毎日のことをつらつらと書く日記です。

【言語学習】Language Exchangeでマイナー言語を学ぼう!

こんばんは。広東ゴルファーです。

 

今回は広東語の学習方法についてです。中国語を学ぼうとするとそれほど難しいことはないはずです。書店に行けば学習用教材が販売されてますし、大学の第二外国語として学ぶこともできるでしょう。

 

では、その亜種ともいえる広東語、これはどのようにして学ぶのがよいでしょうか。

 

まず、僕の場合について書きます。僕は大学でドイツ語を履修していました、もうほとんど忘れてしまいましたが。僕自身昔からドイツ語に興味はあったのですが、大学の環境が悪かったです。単純に言ってドイツ語の教科書がひどい有様でした。

 

経験のある方もいるかもしれませんが、大学の授業で使われる教科書というのはその大学の先生が執筆したものである場合が多いです、特に教養の科目では。僕の履修したドイツ語もその例にもれずに大学の先生が執筆したものだったのですが、これがひどかったです。

 

会話例のダイアログには先々で習うような文法が頻出し、練習問題の難易度も異常、解かせる気がないな、という感じでした。授業を担当してくれた先生も「これは難しすぎますね。」と言って自分でプリントを用意してくれたほどです。

 

そんなわけでドイツ語を勉強したかったのですがあえなく撃沈し授業をサボってポケモンしてました。そんななか後期の科目で広東語を見つけました。何かしらの第二外国語を学びたい!と思っていた僕は迷わず飛びつきました。

 

教科書こそ例にもれず授業担当の先生の執筆されたものでしたが、内容が非常に易しく、またTAとして香港の方が来ていたので発音もしっかりと学ぶことができ非常に有意義な授業でした。

 

ちなみにドイツ語の成績は良(秀、優、良、可、不可)くらいだったのですが、広東語の成績は秀でした。なので僕は自分の第二外国語は広東語だと思っています。

 

以上のように僕の場合は大学の授業に広東語があるというまあ恵まれた環境だったわけですが、そうでない人たちはどのように勉強するといいのでしょうか?留学しなくてはいけないのでしょうか?

 

留学というのは非常に大変です。お金も時間もかかります。第一にある程度の現地の言葉が話せた方がいいのではないかと考えてしまい、行動できない方が非常に多いと思います。探してみると大抵の言語留学は斡旋業者がいますし、現地在住の日本人が教えているようなところもあるのですが。

 

そうはいってもやはりお金も時間もかかって大変だという方は、language exchangeをお勧めします。聞いたことがないよ、という人のために軽く説明するとこのシステムは文字通り「言語」を「交換する」というものです。つまり互いの母国語を教えあうというシステムです。インターネットが普及した現代だからこそのシステムなのですが、お金は多くの場合必要とされません。日本語を学びたいという人は大勢いますのでよほどマイナーな言語でない限り学ぶことができます。

 

 

しかし良い面ばかりではないです。まず、顔が見えないのでその人物が信用に足るかどうか判断するのが難しいということ。また出会い系の要素がないとは言えないのでそれらに引っかからないように注意すべきだということ。あとは時間以外のリソースを必要としないためにいつのまにか学習がおろそかになりがちということ。

 

以上の点さえ踏まえるとlanguage exchangeは非常に画期的で便利なシステムであることが分かると思います。やはり言語というのはその話者から学ぶのが一番いいと思います。

 

皆さんも学びたい!という言語があったらどんどん挑戦してみるのが良いと思います。language exchange自体は検索すると簡単に出てきます。実際の習得にはskypeなどが使用できるといいと思います。スマホのアプリでも同じようなものがあると思うので是非お試しください。

 

我想去香港。