【ゴルフ】ワッグルは何のために行うのか
こんばんは。広東ゴルファーです。
先日の記事でショット間にあえて集中を切らすことによってスコアが良くなったということを書きました。
実はその時もう一つの試みを行っていました。それは
ワッグル
です。
ワッグルというのはアドレスの姿勢をとった後、バックスイングを始める前にクラブを少し動かすことです。これは僕のゴルフの教科書「モダン・ゴルフ」でも述べられているのですがワッグルは正しいショットをしようとした際に必ず現れてくるものだそうです。
実際にワッグルをして打つ場合としないで打つ場合ではショットの質が違うということは今まで多くのプロが言っています。
モダン・ゴルフの筆者で最強のゴルファー、ベン・ホーガンもそうですし、球聖と言われたボビー・ジョーンズも「私がワッグルを2度したらそれはミスショットだと思え」と言っています。このようにワッグルはスイングをするうえで非常に重要な動きと言えるでしょう。
また、先日uuumゴルフでも「筋肉はすぐに硬直するからすぐに打て」という内容で動画を出していました。その動画を貼ろうと思ったのですが見つからなかったです(´;ω;`)ゴメンナサイ
実際に松山選手のスイングを見てみましょう。
【golf】マスターズmasters 2日目2ndround 松山英樹プロhideki Matsuyama no9 good approachアプローチ
凄いショットですね。ただ、注目してほしいのはワッグルです。スイングする直前まで体が動いていますよね。すごく微妙な動きですがクラブを上下に動かしてワッグルしているのがわかると思います。
ダスティンジョンソンのラウンドハイライトですがこちらもやはりアドレスに入った姿勢からすぐさまテークバックを開始して打っていることがわかりますね。しっかしすげぇなぁ。
このように世界のトッププロでもスイングの始動時はほとんど静止した時間が無いことがわかると思います。最後に僕の好きなF.モリナリのスイングを載せておきますね。
Francesco Molinari Highlights | Round 4 | Quicken Loans 2018
あれ、けっこう静止時間長いぞwwwま、いいか。
マスターズ2019の3日目を終えてトップですから4日目も頑張ってほしいです。