広東ゴルファー日記

香港とゴルフが好きな医学生投資家が毎日のことをつらつらと書く日記です。

【宝くじ】zozoの前澤さんすげー【広東ゴルファー】

こんばんは。広東ゴルファーです。

 

zozotownの社長にして剛力彩芽さんのと交際していることが判明した前澤友作さんですが、お年玉企画と称してtwitter上で1億円配布キャンペーンを行っていましたね。


当の私、広東ゴルファーも学生ですしお金がある立場ではないので、自分のTLに企画RTが回ってきた際には思わずRTし、フォローさせていただきました。でも後ほど見たらRT数が230万を突破しており、これにより期待値が40円程度になってしまっていましたのでRTもとりやめ、フォローも外しました。


別にお金がかかるわけではないのでやめなくてもいいのですが、企業の広告塔として機能されることが容易に想像できたためやめました。注意資源の無駄になるなぁと思ったからですね。僕のところに回ってきたときはRT数が50万位で期待値が200円くらいだったので「お、ええやん」と思ったのですが、まあ宝くじ並みの期待値ですのでどっちにしろ当たらんやろと。


注意資源というのは明確に存在が確認されているわけではないのですが「判断を行うためのキャパシティー」のことです。人間は日常生活において無数の判断を行います。朝着ていく服から昼ご飯の内容、夜に見るテレビまで、ありとあらゆることを迷い、決断します。これらにはすべて注意資源という資源を使用しているという仮説があるのです。

 


twitterを開くと無数のtweetが流れており、それら一つ一つにRT、ファボを行うことができます。それを無意識のうちにするかしないか判断している=注意資源を使用しているというわけです。特に企業広告というのは注意資源を大量に消費するように設計されていると思います。ですので僕は期待値40円とこの先の広告に対して割く注意資源を勘案した結果、RT&フォローをやめたわけです。


嘘です。そんな小難しいことを考えたわけではなく、単に当たらないだろうし何となく癪に障ったからです(笑)。


だからつまり嫉妬心ですね。前澤社長すげー、剛力さんと付き合って1億ポイッとあげられて月旅行にすら行こうとしてるなんて!!!うらやましいぞ!!!って感じでしょうか。前澤さんのことですから本当にあげるつもりなのでしょう。だったらろくでもない目的に使おうとしている自分よりも世の中ためになることに使おうとしてくれている人に届いてほしいなと思った次第です。ろくでもないとはいっても投資に回すだけですが。

 


ある一定以上のお金持ちになると寄付やその他慈善事業にお金を回すのだなぁというのが今回見た感想です。尊敬する投資家インヴェスドクターも毎月出た利益のうちいくらかをMSF国境なき医師団に寄付しているそうですし、タイガーウッズもミケルソンも(二人とも最高峰のゴルファー、先日10億円を賭けてマッチプレーをした)自身の慈善財団の資金として寄付する、と明言して結果ミケルソンが勝ちましたが、その通りにしたようです。そのほか、ビルゲイツも同じように巨大な財団を持っていますし、お金を持つようになったら寄付、その他慈善行動をするようになるのだなぁと思いました。

 


そういった意味で、今回の前澤さんの行動は単なるお金持ちからもっと先の、慈善活動を行うようなタイプのお金持ち、というところにイメージが発展する足掛かりになったといえるのではないでしょうか。ゲスな言い方をしていますが、本心からすごいな、偉いなと思っていますし、尊敬しています。


1億配布とはいかなくとも毎月10万位は寄付できるようになりたいなと思った広東ゴルファーでした。