広東ゴルファー日記

香港とゴルフが好きな医学生投資家が毎日のことをつらつらと書く日記です。

【株】SPXLを使って混乱相場で多額の利益を上げたい

こんばんは。広東ゴルファーです。

 

皆さんはSPXLという米国ETFを知っていますか?

知らない人は必ず知っておくべきだと思います。

米国株投資を行う方でこれを知らないともったいないと思います。

 

SPXLとはティッカー(日本の銘柄番号みたいなもの)で、正式名称は

 

DIREXION DAILY S&P 500 BULL 3X SHARES

 

というのです。うーん、長い。

どういうものかと言いますと「S&P500の3倍の値動きをする」というETFです。

 

つまり、上がれば3倍儲かる、下がれば3倍損するという劇薬的ETFになります。

 

このETFの注目すべきところは信用口座を必要としないレバレッジが可能な商品ということです。

 

 また、S&P500に対して3倍の動きというのは非常に面白い商品だと思われます。どういうことでしょうか?

 

一般にS&P500とは非常に安定した指数として採用されています。枕詞に「優良株で構成される」と付くほどです。

また、投資の神様ウォーレンバフェットは遺言に「死後9割の財産はS&P500に」と言っているとまで言われています。

高配当銘柄も多く、なおかつ成長する余地もあるというのがS&P500なのでは?と個人的には思います。

 

その3倍の値動きですから、泡沫投資家としてはこのリスク投資は許容できるかなと感じています。

 

よくインデックス投信(S&P500などのETF)は儲からないと言われます。

これはその通りで、非常に安定していますが非常に地味な成長を続けているので、個別株の爆発力にはかなわない場合が多いのです。

 

さて、相場で最も儲けられる局面はどこでしょうか?上昇局面?それともレンジ局面?

 

答えはリバウンド局面です。厳密には総悲観相場。

リバウンド局面とは急落した相場が元の水準まで戻る局面のことです。

 

一般的には何かネガティヴなニュースがあると株価は下落します。

その規模が大きければ大きいほど「これはリーマンショックの再来」とか「これは数年続く」と言われます。

 

実際の企業の業績は別として2,3年間ずっと相場が下がり続けて買いポジで儲けられなかった相場など存在しません。

なぜか?それは100万円詰まった財布が50万円で売られているからです。しかも買い手がいないのです。

 

嘘のようなホントの話ですが、多くの人は「上昇相場で買い」「下降相場で売る」のです。

だからこそ株価は上昇し、下落するのですが、儲けたいなら逆をするべきなのです。

下がって下がってどこまで下がるかわからないところで買って。相場が上昇し続けているところで売ればいいのです。

 

それができません、なぜか?メンタルが弱いからです。こればかりは鍛えるしかありません。

 

リバウンド局面で儲ける話に戻りましょう。

不思議なもので株価は落ちるときは急落するのに対して、上昇するときはゆっくりなのです。

 

しかしながら株価というのは基本的に上昇するものです。

企業は企業価値を高めようとしますし、それらをかき集めて平均化したS&P500なんて言わずもがなでしょう。

 

しかしそんなS&P500でも必ず年に1回くらいは急落します。

大抵は政治的理由だったりするので全世界的に株安が起きるのです。そこがチャンスなのです。

 

そこを狙ってSPXLを大量に購入して、リバウンド局面で売りさばいて次の暴落を待ちましょうよ、というのが僕の主張です。

 

何が必要か?メンタルです。S&P500が割安になるまでしっかり待って買いを入れることができるか、そしてそれを維持できるかです。

 

皆様もメンタルを鍛えてレッツリバウンド!(ダイエットなら意味不明ですね)

 

ということで良き投資ライフを!